うなぎ

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「魚秀」と「神港魚類」によるウナギの産地偽装で、ブランドを悪用された愛知県の一色町が困惑している。 市町村単位では日本一のウナギ出荷量を誇る名産地だが、当の一色町の漁協「一色うなぎ漁業協同組合」でも、 今月中旬、偽装が判明していたからだ。

今年1月から4月にかけ、同漁協が台湾の養殖ウナギを埼玉の輸入業者から 購入し、その業者の産地証明書の偽装に気付かず、「一色産」「国産」などとして出荷していたのだ。 この一件で、組合長が「消費者に迷惑をかけ、深くおわびする」と謝罪したばかりだった。 それから10日もたたない うちに、今度の「魚秀」「神港魚類」による偽装である。町役場の担当者も頭を抱える。


「漁協がやったことについては本当にご迷惑をおかけしました。メールや電話での問い合わせ、抗議もありました。 でも、今度の件は、なんと言ったらいいか、困惑しているというしかありません」 漁協関係者も「前のことは謝る しかありません。今は産地証明書をきちんとつけて履歴をはっきりさせています」と、一色ブランドの“名誉回復” に必死の様子。

伊勢湾台風(1959年)の被害復旧対策などを契機に伸びてきた一色町のウナギ養殖。最盛期には 年間9100トン(91年)あったウナギ生産量は06年には5740トンと6割強まで減っている。安い中国産に 押されたのだろうか。その中国産で起きた偽装騒ぎで、関東ではあまり知られていなかった「一色」ブランドが有名に なったのは、なんとも皮肉な結果だ。。

食品偽装の傾向

JAS法が実質的にはザル法で機能していないのが、今回のような食品の産地偽装の事件に繋がっている。 そもそも業者が気付かずなど有り得ない話で、うなぎに限らず牛肉や大間のまぐろなどブランドで高級食品とされる 物がターゲットにされている。

一般消費者を欺き暴利を得やすいからだ、又格業者間でも大なり小なりやっている事との思いから、やらねば損という 風潮が見られる。農林水産省も分かっているが見てみぬ振りなのではないだろうか。今後あまりにも軽い処罰がより 一層産地偽装などの事件を生み出しそうだ、この国日本では、食の安全神話は完全に崩れている。

牛肉偽装と大間のマグロ

ブランド和牛「飛騨牛」の偽装事件としてマスコミを騒がせた「丸明」その少し前に起こった「ミートホープ社」の事件 どちらも記憶に新しい事件ですが、この二つの事件は似て否なるものです。どちらも偽装事件という点は同じですが「丸明」 の方がより悪質です。


しかし腑に落ちない点はミートホープ事件を見て知っていたにも関わらず丸明は同じような牛肉偽装事件を行い続けた点です これは食に関わる業界全体の体質が、もっと穿った見方をすれば国と地方「政・官・民」一対が構造として 事件を起こしているのではないでしょうか。


構造としての問題点には、大間のマグロに代表されるようにブランド力の有る産地からの買い付けが良いとされますが 明らかに捕獲量よりも流通量が多く大間産と言われても、実際大間で水揚げされた物かインド洋などで捕獲された物が 大間漁港で水揚げされた物なのかは分かりません。


しかし魚に関しては偽装では無いのです、同じような物に下関のフグや 関サバ、関アジなどが有りますが、これは各地の浜から下関に向けて魚が送られてきているんです。ブランド力がある 市場で売ったほうが高値がつきます。ですので大間直送や下関直送などとチラシや広告に書かれていても嘘では無いのですが やはり何か引っかかります。


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産地偽装米とお茶

さて「うなぎ・牛肉・まぐろ」と書いてきましたが産地偽装・食品偽装の疑いの有る食べ物は海産物だけではありません 米やお茶で有名な処では、新潟産コシヒカリや宇治茶などが有名です。宇治茶で言えば80%ほどが九州や静岡で栽培された お茶を加工し宇治茶として売られています、これは京都府宇治市へ行けば明らかです。なぜなら宇治市には茶畑がそれほど 多くは無く年間流通量からして明らかに無理が有るからです。昔は宇治周辺の郡部で取れたお茶を加工し宇治茶として 売られていましたがその量でも足りず他県から茶葉を買い加工してます。又純産の宇治茶も少なからず生産されてますが その多くは地元で消費されています。一方コシヒカリですがこちらも生産量と流通量があっておらず、かなりの確立で 偽装品が出回っていると思われますが 、新潟県では2006年以降品種をコシヒカリBLに全面的に切り替えました 長年の研究、開発で得られた「イモチ病抵抗性品種」コシヒカリBLに全て移行することにより 偽装品種を排除出来るよう努力されているようです。